『脳科学が裏付ける仏道修行の有効性:後編』((2019年4月29日 129min))
2019年 ひかりの輪のGWセミナーの特別教本の第2章「脳科学が裏付ける仏道修行の有効性」に関する上祐代表の講義の後編。
人間の脳の頭頂葉などの機能によって、実際の世界とは異なって、自と他が強く区別された世界を「現実」として錯覚させる仕組みになっていること、そして、悟りに至る際の瞑想体験が、その錯覚をやわらげ、自と他の区別を超えた慈悲心などを体得することを助けるプロセスがあることを脳科学の研究によって詳しく明らかにしています。
以下はその教本の該当部分の目次です。
◆ 2019年GWセミナー特別教本第2章の目次の後半部分
10.脳科学の研究から見た悟りを目指す仏道修行の有効性
11.スピリチュアルな体験の調査
12.悟りの体験に関する脳の特定の部位
13.悟りの体験に至るまでのプロセスで脳に起こっていること
14.頭頂葉の活動が低下する脳神経学的仕組み「求心路遮断」
(1)脳の構造
(2)自律神経
(3)求心路遮断 大脳辺縁系:海馬
(4)瞑想で起こること
(5)前頭葉の活動が低下する仕組みについて
15.「悟り」は脳を変える
16.日々の体験は脳内の体験である:一切は空・マーヤ(幻影)
17.脳活動の在り方を変えることで幸福になる