ベーシック・ヨーガの意義
ヨーガというとアクロバティックなものをイメージする方も多いかもしれません。そして、体が固いからヨーガはできない、と思う方がいると思いますが、ヨーガにおいて体が固いからダメということはありませんし、また、アクロバティックなものでもありません。
実は、体が固い方のほうがヨーガをやると効果があります。
このことは意外に思われるかもしれませんが、固い方がやると普段、刺激を受けない体が刺激を受ける割合が多くなり、それによって効果が高まることになります。
健康を得るために始めたはずのヨーガによって、逆に体を痛めてしまうという話もときどき聞きます。そのようなことがないよう、ひかりの輪のヨーガでは「段階的に体をほぐす」ということが特徴で無理なく行っています。
基本的なヨーガを行うことの意味もそこにあります。
そして、徐々に高度なヨーガを行う心身ができあがっていきます。
しかし、基本的なヨーガだからといって、効果が薄いということはありません。
段階的に体をほぐす準備運動から入り、基本的なアーサナによって、緊張をほぐし座法を安定させるところから実践を始めます。 そして、呼吸法でナーディーを通した後、深い瞑想に入っていくという、瞑想のためのヨーガプログラムになっています。
◎ヨーガの効果
弛緩と緊張のバランスをとり、動作と呼吸をコントロールすることによって、
自律神経・ホルモン分泌・免疫系の働きが正常化し、
身体の調和を取り戻し、
素晴らしい健康体が得られます。
美容にも抜群の効果があります。
また、一定の姿勢を保つことによって
集中力が培われます。
ストレスを緩和し、
心の安定・平安が得られ、
記憶力も増します。