ヨーガ・気功
身体のバランスを取り癒す、ヨーガや気功をご紹介

秘法:エンライトメント・ヨーガ

エンライトメント・ヨーガとは

◆◆悟りに近づく究極のヨーガ行法!◆◆

 

◆「サマディ」を目指すエンライトメント・ヨーガ◆

エンライトメントとは、悟りのことです。そして、悟りのためには、心が深く静まり、高い精神集中の状態である「サマディ」(漢訳語の三昧)に至る必要があります。

そこでエンライトメント・ヨーガとは、サマディに至る、ないしは近づく深い瞑想に入ることを目的とした究極のヨーガです。

その源は、ヨーガの本場のインドヒマラヤのヨーガですが、それをさらに現代の日本人に合わせて調整し、深い瞑想を促す仏教の瞑想とも組み合わせたものです。よって、実践が容易で、しかも効果の高い行法をご紹介しています。


 

◆エンライトメント・ヨーガの4つの行法とは◆

エンライトメント・ヨーガのプログラムは、以下のように構成されています。これによって、深い瞑想状態・サマディに必要な心身の状態(浄化されたエネルギーの状態)に、段階的に近づいていくのです。

①ウォーミングアップの行法
②アーサナ(ヨーガの体操・座法)
③プラーナーヤーマ(ヨーガの呼吸法・調気法)
④ムドラー(エネルギーを上昇させる行法)

さらに、エンライトメント・ヨーガは、仏教のヴィパッサナー瞑想(気づきの瞑想、物事を正しく見る瞑想)を融合させています。これらの行法・瞑想の相乗効果によって、深い瞑想に入っていくことが可能となっています。


 

◆各段階のご紹介:5つのステップで深い瞑想へ!◆

1.第一段階:身体をほぐす(ウォーミングアップの行法)

体の各関節をほぐして、エネルギーの流れをスムーズにする行法です。さらに、それぞれの動作中に、身体の感覚を一定の法則に従って意識する(気づく)「ヴィッパサナー瞑想」を加えます。

2.第二段階:プラーナを取り入れる(プラーナヤーマ・呼吸法)

ヨーガの呼吸法(プラーナヤーマ)によって、体外からプラーナ(霊的なエネルギー)を体内に取り入れるとともに、そのエネルギーの体内での流れをコントロールします。このときにも、ヴィッパサナー瞑想をともに行います。

3.第三段階:エネルギーを引き上げる(ムドラーの行法)

ヨーガでムドラーと呼ばれる特殊な行法によって、体の下部の霊的なエネルギー(アパーナ気)を上昇させます。

4.第四段階:エネルギーの融合

第二段階で取り入れたプラーナと第三段階で上昇させたプラーナを融合させます。


5.第五段階:瞑想

 

◆エンライトメント・ヨーガの秘訣◆

エンライトメント・ヨーガとは、サマディに至ること、サマディまで至れないにしても、深い瞑想に入っていくことを目的とします。そのために身体技法によってエネルギーを活用していきます。

身体技法としては、ヨーガでよく知られているアーサナ(ヨーガ体操)を行いますが、昨今知られているアーサナとは、少し違ったものです。その秘訣をご紹介します。

まずは体の主な関節をほぐしていきます。
それを行うと行わないとでは、例えるならば目的地へ到達するためのスタートラインが、全く変わってきてしまいます。

いきなり体を倒したりねじったりするより、関節をほぐしてから行った方が、より効果が発揮されます。

 

 

そしてエンライトメント・ヨーガにおけるアーサナの重要なポイントは、スシュムナー管を通すことにあります。

スシュムナー管とは、ヨーガの考え方ですが、人体には主に三つのエネルギーが通る道筋があると言われます。

スシュムナー管は、中央を通る道筋です。ここを通し、エネルギーを流していくことで、心身が安定してきます。そして瞑想に入りやすくなります。そのためにアーサナを行います。

そして、アーサナではポーズを完成させる方に意識が向きがちですが、エンライトメント・ヨーガでは、そのことは重要ではありません。

できるだけゆっくりと動き、その動きにできるだけ注意を向けていきます。それがポイントです。

私たちは普段体の動きを何気なく、機械的に行っています。しかし、体の動きに注意を向けていくことで、色々なことに気づきます。これが重要です。動く瞑想とも言えます。これらのポイントを押さえてアーサナを行います。

ではエネルギーをどのように活用するのでしょうか?

ポイントとなるのが、まずはマニプーラ・チャクラというチャクラです。チャクラとは目に見えないエネルギーの中枢で、マニプーラ・チャクラは、お腹の位置にあり、火元素に対応しています。ここに熱を発生させます。

 

 

そしてマニプーラ・チャクラに、アパーナ気とプラーナ気という二つのエネルギーを運び込み、混ぜ合わせ、熱と圧力を加えます。これによって強烈なエネルギーが生み出されます。

その生み出されたエネルギーを、一気に引き上げます。それによって、深い瞑想に入っていきます。

アパーナ気は陰陽で言えば陰であり、プラーナ気は陽です。アパーナ気は下がる働きがあり、プラーナ気は上昇の働きがあります。

二つの質の違うエネルギーが混じり合い、熱を加え圧力がかかることで、核融合のように強烈なエネルギーが作り出されます。このエネルギーを活用して、サマディに至ろうとします。

エンライトメントヨーガでは、決まり切った一つのやり方で目的を達成させるのではなく、色々な技法の組み合わせ方があります。

それは古から伝わってきた様々な技法を、長年ヨーガを行ってきた先達が、色々と思考を重ねてきた結果生み出されてきたものです。具体的にどういったものかは、ぜひ直接指導を受けて体験されて下さい。

エンライトメント・ヨーガを体験された方の多くが、瞑想の時に時間があっという間に過ぎてしまい、気がついたらもう終わっていた、といいます。

これはヨーガを行うことで深い意識に簡単に入っていったことをあらわしています。そして確実に瞑想状態に至っています。

普通なら長い時間をかけないと深い瞑想には入りにくいですが、エンライトメント・ヨーガのでは、短い時間で瞑想状態に誘われます。

また、熱が簡単に発生した、という例も多くあります。こういったヨーガでは、熱を起こすことがとても重要です。

それには色々なやり方がありますが、時間をかけて、しかも体に負荷をかけてやっと熱を発生させることができたという例が多いのですが、エンライトメントヨーガでは、少ない時間で、しかも体に過度の負荷をかけることなく、熱を起こすことが可能です。多くの方がそのような報告をされています。

エンライトメントヨーガは、確実に多くの方が効果を実感されています。

一人でも多くの方に体験していただきたいと思っておりますので、興味のある方はぜひご連絡ください。連絡先:各支部教室まで。

 

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