仏教・ヨーガのテーマごとの教本をご紹介します
ひかりの輪では、2007年の発足以来、11年以上にわたって、古今東西の思想・哲学や科学などを幅広く探究してきました。その成果は、これまで、毎年の集中セミナーのたびに刊行してきた30冊以上の「特別教本」にまとめられてきました。
しかし、「特別教本」は数が多く、テーマも分散しているため、何から読めばよいかよくわからないという声もありました。
そこで、今回、ひかりの輪では、これまでの30冊以上の「特別教本」の中から、特定のテーマごとに内容を抽出して1冊1冊にまとめた「テーマ別教本」を新たに刊行することにしました。
これで、ご興味・ご関心のある分野の「テーマ別教本」を選んで、効率的・集中的な学習をしていただくことが可能になりました。
現在刊行中の「テーマ別教本」は、以下の通りとなり、こちらからご購入いただけます。
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刊行中の「テーマ別教本」
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・第1集『ヨーガの思想と実践』
「心の作用の静止・制御」を意味し、数千年にわたる歴史を有するヨーガ。仏教の基礎ともなった高度な精神性を有するその思想を、発祥の歴史からたどって解説するとともに、日常的に実践できるヨーガの行法、瞑想、生活習慣についても詳しく記しています。
・第2集『初期仏教の思想と実践』
仏陀釈迦牟尼が説かれた教えを色濃く残しているといわれる初期仏教(インド仏教の初期段階)の思想--中道、四諦・八正道をはじめとして、十二縁起や七科三十七道品等の教えについて解説するとともに、日常生活における実践法について詳しく記しています。
・第3集『大乗仏教の思想と実践1』
・第4集『大乗仏教の思想と実践2』
初期仏教の数百年後、西暦紀元前後に登場した大乗仏教は、自らの修行の完成(自利)と一切衆生の救済(利他)のために仏を目指す「菩薩」の道を説きました。その菩薩が実践すべき修行法である六波羅蜜や四無量心の教えをはじめとして、唯識思想などの深遠な世界観を解説するとともに、日々の生活に活用するための教えを記しています。
・第5集『縁起の法』
仏教の教理の基本中の基本ともいえる「縁起の法」。仏陀釈迦牟尼も「縁起を見るものは法を見る、法を見るものは縁起を見る」と説いたとされるほどの中核的教理です。ひかりの輪が説く「輪の思想」「一元の思想」を理解するにあたっても不可欠な、この「縁起の法」について、詳しく解説しています。
・第6集『自己内省法「内観」と仏教思想』
これまでの人生を振り返り、幸福感に満ちた本当の自分を取り戻し、人間関係の改善につなげていく--世界に広がる日本発祥の自己内省法が「内観」です。ひかりの輪でも導入し、大きな効果を上げてきた内観について、詳しく解説するとともに、仏教思想との共通点についても記しています。
・第7集『ひかりの輪の「輪の思想」1』
・第8集『ひかりの輪と「輪の思想」2』
・第9集『ひかりの輪と「輪の思想」3』
・第10集『ひかりの輪と「輪の思想」4』
ひかりの輪が説いてきた「輪の思想」(一元の思想)。「万物・森羅万象が、輪の如く繋がっていて一体であり、かつ等しく尊い」と見る思想の詳細を、そのもととなった古今東西の思想・哲学から説き起こし、現代に生きる私たちに理解しやすい言葉で記しています。また、輪の思想のエッセンスともいえる三悟心経・三悟智経などの、ひかりの輪オリジナルの経文についても、詳細に解説しています。
・第11集『宗教思想の科学的研究』
ひかりの輪が説く「輪の思想」や仏教思想、古今東西の宗教体験等を科学的な視点から解き明かし、盲信を離れた科学的・合理的な宗教思想の在り方を探究するとともに、人工知能が注目される現代においても、なお科学技術の進歩では代替できない人間の智慧の向上の重要性を明らかにする等、21世紀の科学時代を展望する内容となっています。
・第12集『心の安定と幸福の智慧:心理学編1』
・第13集『心の安定と幸福の智慧:心理学編2』
現代社会では、精神的な苦しみ・ストレス、人間関係のトラブル、精神疾患などが増えているといわれます。そこで、本書では、心を安定させるために、良い考え方・人生哲学をはじめとして、さまざまな実践法を解説していますが、その中でも、特に最新の心理学の理論を中心に解説しています。
・第14集『心の安定と幸福の智慧:仏教編1』
・第15集『心の安定と幸福の智慧:仏教編2』
・第16集『心の安定と幸福の智慧:仏教編3』
・第17集『心の安定と幸福の智慧:仏教編4』
現代社会では、精神的な苦しみ・ストレス、人間関係のトラブル、精神疾患などが増えているといわれます。そこで、本書では、心を安定させるために、良い考え方・人生哲学をはじめとして、さまざまな実践法を解説していますが、その中でも、特に仏教の人生哲学や、苦しみを克服してきた上祐代表自身の実体験等に基づく解説がなされています。