10月9日(月・祝) 京都の日本有数の霊像と霊場(清凉寺・広隆寺・比叡山延暦寺)を巡る
10月9日(月・祝)、京都にある日本有数の霊像と霊場を訪ねる、清凉寺、広隆寺、比叡山延暦寺への聖地巡りを行いますので、お知らせします。
日本の仏教では、「仏像仏教」といってもいいほど仏像が崇められ、素晴らしい仏像がたくさんあります。
その中でも、仏像で国宝第1号になった弥勒菩薩半跏思惟像は有名です。今回はその弥勒菩薩半跏思惟像のある広隆寺を参拝します。また、釈迦牟尼の生き写しといわれる貴重な釈迦牟尼像のある清凉寺も参拝します。この2つは素晴らしい霊像です。
そして、京都の町を東北(鬼門)から守護してきた日本屈指の霊場である比叡山延暦寺(京都と滋賀にまたがって所在)を訪れます。
◆広隆寺
広隆寺は、ひかりの輪で今まで繰り返し参拝してきたお寺です。聖徳太子が603年 (推古天皇11)に、秦河勝に命じて弥勒菩薩半跏思惟像を祀らせたのが始まりだといわれています。
ここには、国宝第一号の弥勒菩薩半跏思惟像が安置されています。 自己を未完成と自覚し、五十六億七千万年もの間、如来になるために修行を続ける謙虚さや、深く思慮する寂静の境地、そして、 すべての衆生を慈しむ慈悲や智慧といったものが感じられます。
◆清涼寺(嵯峨釈迦堂)
ここには極めて貴重な仏像があります。寺伝によると、37歳の当時の釈迦牟尼の御姿生き写しの仏像が祀られています。
インド - 中国 - 日本と伝来したことから「三国伝来の釈迦像」、釈迦の「生き写し」とされる釈迦像です。 衆生済度への重々しい決意が感じられる仏像です。
浄土宗開祖の法然上人は、釈迦牟尼に教えを請うために7日間清涼寺に籠もって修行されました。 法然上人の像は、本堂の釈迦牟尼仏の方に向かって建てられています。
◆比叡山延暦寺
日本仏教の母体とも言われる比叡山延暦寺を巡ります。要所要所で瞑想を行いながら巡っていきます。
比叡山は古代から神の山として信仰されていました。
東に琵琶湖を望み、西に古都京都を見晴らす位置にあり、太古の樹海に抱かれ、都人に「都の不二」と詠まれた秀麗な山容です。
伝教大師最澄が薬師如来を本尊として、788年本格的に開山されました。天台宗の総本山です。
比叡山は、弘法大師空海の高野山と並び称されて、きわめて豊かな歴史を持ちます。
比叡山からは、多くの高僧・名僧が生まれました。
最澄のみならず、慈覚大師円仁をはじめ、智証大師円珍、慈恵大師・元三大師良源、恵心僧都源信、徳川幕府に仕えた天海大僧正など。
また、平安末から鎌倉時代にかけては多くの宗派の祖師方が出ました。浄土系では、浄土宗を開いた法然、浄土真宗の親鸞、時宗の一遍。禅宗では、臨済宗の栄西、曹洞宗の道元。日蓮宗の日蓮などです。このように日本仏教の祖師方が輩出されたことで、比叡山は日本仏教の母体と言われています。
比叡山延暦寺は、3つのエリアに分かれています。東塔、西塔、横川(よかわ)の3エリアです。
<東塔>
東塔は、比叡山の総本堂である根本中堂がある地域です。最澄が延暦寺を開いた発祥の地です。根本中堂の本尊は薬師如来で、本尊の前には1200年間灯り続けている「不滅の法灯」があります。
<西塔>
西塔は、天台2代目座主円澄によって開かれたところです。最澄の御廟である浄土院があります。本堂は転法輪堂(釈迦堂)です。本尊は釈迦。また、常行堂・法華堂などの修行の場もあります。
<横川>
横川は、天台3代目座主円仁によって開かれました。本堂は、横川中堂です。本尊は観音菩薩。他に、地獄の様子を克明に記したことで有名な『往生要集』を書いた源信僧都がいた恵心堂や元三大師堂などがあります。
この京都の日本有数の霊像と霊場を訪ねる聖地巡りに、皆様とご一緒できればと思います。お待ちしております。
◆日程
2023年10月9日(月・祝)
◆参加費:15000円
※参加料金は、諸事情・状況により多少変更する場合がございます。
※上記の参加費には、拝観料(広隆寺800円、清凉寺400円、延暦寺1000円)は含まれません。拝観料は、参加者の方から直接、現地の業者及び施設にお支払いいただくことになります。
◆集合場所・時間
・JR太秦駅改札、9:15
◆キャンセル代
1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.3日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセント
◆ご注意
1.あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。
ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。
つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
2、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。
3.ご参加をお断りする場合
ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。
よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。
※本聖地巡りの予定は、変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合などの中止や時間変更など)、参加ご希望の場合は、必ず事前に下記ご連絡先までご確認をお願い申し上げます。
※参加希望者が一定数以上の場合は、上祐代表も参加する予定です。
■お問い合わせ先
●大阪支部教室
担当:山口雅彦
携帯電話:090-6852-4929
メールアドレス:nagoya@hikarinowa.net