4月13日(土)、長野・小諸にて、聖地巡礼(日帰り)
早い所では、淡い薄紅色一色だった桜も花びらが散り始め、葉桜の葉の色が美しい舞い始めの時期となりました。
ですが小諸では、これからが桜の開花の季節となります。
ちょうどそんな季節の4月13日(土)に、日帰りで、長野の小諸周辺の聖地巡礼と、小諸での上祐代表講話会を行います。
長野の小諸教室は、ひかりの輪では、唯一の郊外・自然の教室です。小諸は、軽井沢の隣で、雄大な浅間山の麓に位置し、南には八ヶ岳も近くに望むところです。
距離的に、東京から日帰りで巡礼のできる場所ですので、小諸を一日巡礼し、美しくすがすがしい場所での散策や瞑想、最後は温泉でリラックスし、夜は小諸教室にて上祐代表講話会となります。
【1】小諸・日帰り聖地巡礼
訪問予定地は以下になります。とても美しく、ゆったり過ごせる素敵なところです。
◆真楽寺
小諸教室の近くに、すがすがしい霊気にあふれた観音さまと龍神さまの聖地である真楽寺があります。この場所は瞑想にも最適の場所なのです。
真楽寺は、586年に浅間山の大噴火があったとき、聖徳太子のお父様である用明天皇が、噴火が静まることを祈願して建立されたお寺です。二回の移動と三度の火災、水害に遭って現在の位置に定まったと伝わる古刹です。
参道のすぐ右に、たいへん神秘的で美しい緑色をした大沼の池があります。
浅間山からの伏流水が流れ込み、絶えず澄み切った水が湛えられていて、長野の名水(浅間山竜神水)にも選ばれています。
龍に化身した甲賀三郎伝説発祥の地で龍神さまがお祀りされています。
長野で聖徳太子ゆかりのお寺は数少ないのですが、ここは、その昔、聖徳太子が池に生える芹の見事な成長に感心して、引き寄せてご覧になられたという"七尋芹"の伝説があり、聖徳太子から学んできたひかりの輪にとって、ご縁を感じる場所です。
観音堂に続く参道は、気の流れが最高に良いところで、霊気にあふれており、心身が清められ、瞑想にも最適な場所です。
源頼朝も厄除け祈願をしたと伝わる厄除け観音堂があります。
◆浅間山観音堂(寛永寺別院)と、世界三大奇勝の溶岩の絶景
そして隣町の北軽井沢は、浅間山の間近まで巡ります。そこは、世界三大奇勝の一つである「鬼押出し園」があります。
天明3年(1783)の浅間山大噴火の際に、流れた溶岩が固まってできた奇形な岩場で、噴火の激しさを馬に伝えるその景観は、一度目にしたら目に焼き付くことでしょう。>>鬼押出し園の風景
火口で鬼があばれ岩を押出した、という当時の人々が見た印象から、鬼押出しと名付けられたそうです。
ここには、大噴火の犠牲者追悼のために建てられた浅間観音堂があります。このお堂は、東京は上野の寛永寺の別院で、寛永寺伝来の聖観音菩薩がお祀りされています。
来月5月6日には、ひかりの輪では上野の寛永寺を巡礼しますが、小諸教室の近くに、東叡山・寛永寺とのつながりがあったことは今回新たな発見でした。
標高1400メートル近くの場所からは、広々と開けた光景が広がっています。、心も自然とゆったり広がっていくような心持ちがしてきます。
浅間山もすぐそばに見えます。今なお活火山であるので、小さな噴煙がのぼるのを見ることができます。
そして最後は、その大地の活動により湧き出た温泉に行って、日頃の疲れをリフレッシュしましょう。