聖地めぐり
ひかりの輪で行っている日本の聖地めぐりのご案内です。

2023年の聖地巡り

2月11日(土)~12日(日):冬が最も美しい日本三景・中世東北随一の霊場・奥州の高野:松島と仙台(宮城県)の聖地自然めぐりのお知らせ

2月11日(土)~2月12日(日)の土日に、日本三景として名高い「松島」と仙台の聖地自然めぐりを行います。
今回は、全国からのご参加を募集(東京からも出発)、仙台の担当スタッフが、この5年の間に実感したパワースポット含め、選りすぐりの松島・仙台の見どころをご案内いたします。

古来から都人の憧れだった松島は、日本三景の美しい風景だけでなく、奥州の高野と呼ばれる霊地、高僧たちの修行の場でもあったのです。現在も栄える100万人都市・仙台近辺には、山や川の大自然の風景や神社仏閣など多くの見どころがあります。

今回は、一泊二日(日帰り参加も可能)で松島を中心にゆったりと行う聖地巡り、ご参加いただけましたら幸いです。

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松島の冬の美しさは格別です。キンと冷えた澄んだ空気に青い空。雪はその年によって変化がありますが、雪景色の松島もまさに絶景です。



◎日本三景・松島

海に浮かぶ緑の島々が作る自然の絶景――丘陵に囲まれたリアス式海岸に大小さまざまな260余りの島が点在する松島は、江戸時代から日本三景の一つとされてきました。

  

日本三景はそれぞれ雪・月・花の名所とされますが、松島は月があてられます。松島の月は、14世紀には中国にも知られるほど著名でした。
17世紀後半には、松尾芭蕉が『奥の細道』の冒頭で「...松島の月、まづ心にかかりて...」と記して江戸を発っています。

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奈良時代に辺境の地であったこの地には、旅する人も少なく語れる人も稀であり、松島の美しさと珍しさは都人のあこがれとなったようで、古今和歌集などに多くの歌が詠まれました。

松島のもう一つの特徴は、古代においてたくさんの高僧が修行の地とした霊地、だということです。

◎中世東北随一の霊地・松島

松島は、雄島を中心に、「中世東北随一の霊場」で、「奥州の高野」と呼ばれました。雄島は、中世から、陸と海の狭間にあることから、此岸と彼岸をつなぐ島と考えられ、全国から多くの僧が集まり修行に励み、死者の極楽往生の祈りが捧げられたそうです。

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雄島は瑞巌寺の「奥の院」といわれています。島内は、かつて108もあったという多数の岩窟、かつて100体もあったという苔むした仏像や卒塔婆がそこかしこに見え、中世の霊場の雰囲気が今も残されています。

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松島の仏教史上で重要な存在である見仏上人(平安時代の人物)は、この雄島で12年間一歩も出ずに修行をしたといわれています。

また、昔の仏教修行者は、海や地平線に沈む夕日を見て極楽浄土を観想し精神統一する「日想観」の修行を行っていたといいます。

◎松島四大観

松島の周囲の丘や高台には「松島四大観」(まつしましだいかん)と呼ばれる景勝地があります。遠方からの眺めに加え、様々な島々を間近で観覧できる松島湾の遊覧船での周遊も格別です。

当日は、瑞巌寺・五大堂などのさまざまな仏教の聖地、松島湾を大きく巡ります。


◎扇谷 聖徳太子・達磨大師ゆかりの聖地

四大観の一つ「扇谷」は、禅の開祖・達磨大師が大陸から来られて聖徳太子の成長を待ったとも、聖徳太子が仏教を信奉するあまり、達磨大師が日本に来ると信じて、この扇谷に庵を構え、到来を待ったとも言われる静かな山間の霊地です。

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扇のような形の松島の海
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このお二人の「待つ」が、「松」と転じて、「松島」と呼ばれるようになったとも伝えられています。

◎国宝・瑞巌寺、円通院

松島湾岸で随一の仏教寺院が国宝・瑞巌寺。慈覚大師が開創し、禅の高僧・雲居禅師が伊達政宗が復興、伊達家の菩提寺でもあります。

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禅の庭園の大変美しい、円通院という寺院も隣接しています。

◎自然の桟橋

松島の一角。遊覧船から見える松島の端を歩くことができます。長い間波によって削られたところが橋のようになっています。京都の天橋立のように天然の桟橋といわれています。



◎五大堂                          

遊覧船の発着する松島湾岸にあるのが仏教名所の五大堂。 瑞巌寺の奥の院、坂上田村麻呂が創建し、慈覚大師が五大明王を祀りました。  

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■日程の概略

2月11日(土)
2月12日(日)

■参加料金(東京からご参加の場合)

・2月11日(土):18000円、2月12日(日)18000円

※心身障害者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。

※東京とは別の地区からご参加の方は、料金が異なる場合がありますので、別にお問い合わせください(地区が異なると、団体の担当者の引率・指導の経費が異なるなどのためです)。

■参加料金(仙台からご参加の場合)

・2月11日(土):12000円
・2月12日(日):12000円(聖地巡りとセミナー合わせた料金です。※2月12日は、14時~仙台教室にて、上祐代表の仏教・心理学セミナーを開催)

※心身障害者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。

※参加料金は、指導代に加え、参拝代・場合によってかけることのある旅行保険代は含みますが、下記の通り、宿泊代、遊覧船代、温泉代は含まれません。

※当日ご自身でお支払いいただく費用(上記の参加料金とは別に)

下記の遊覧船代・温泉代・宿泊代は、当日ご自身で現地の業者にお支払いいただきます。ただし、参加者のボランティアの方が、団体割引を受けたり宿泊代の支払いを取りまとめるために、皆さんの支払いを取りまとめたりする場合もあります。

1.松島遊覧船:1350円~1500円
2.拝観料(瑞巌寺700円、瑞鳳殿570円)
3.宿泊代

※心身障害者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。

※なお、一部の費用は、ひかりの輪の聖地めぐりに賛同する方の協賛金によって賄われる場合があり、協賛者の方に深く御礼申し上げます。

※キャンセル代
1.3日前~2日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.1日前(前日)から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセント
となります。
なお、宿泊のキャンセル代は、別途宿泊業者に直接お支払いください。

■交通に関して

東京、仙台などからは、団体や会員等の車両で、無償奉仕で全行程の運送を行う 予定がありますので、ご希望があればお問い合わせください。

なお、マイカーでのご参加や、現地集合でのご参加も、もちろん可能です。ただし、同地区から無償奉仕の車両で参加する方と料金に違いはありません。

また、松島・仙台までは公共交通機関を用い、現地を巡る際には無償奉仕の車両をご利用いただくことも可能ですが、人数に限りがありますので、事前にお申し込みください。

■ご注意

1.あらゆる関連法規を順守して行います(関連法令の解釈は関係官庁の指導に基づきます)。

当団体は、宿泊施設や運送会社を手配する旅行業務や、車両による有償の運送業務は行ないません。運転は個々の参加者の奉仕活動であり、経費も個人の寄付で賄われています。そのため、一部ボランティアの方のご協力をいただきますので、ご了解下さい。

2.参加者の皆さんの安全の確保に最善を尽くします。

奉仕活動の運転の安全確保のため、車両点検・健康管理・法令順守等の確認を行いますので、スタッフにご協力ください。また、事故・怪我・疾患に関しても、スタッフが予防努力を行うと共に、必要に応じてかけることがある旅行保険に加入しますので、ご協力ください(費用は参加料金に含まれていますが、直前のお申し込みの場合は加入が間に合いませんので、ご了解ください)。

3.一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。

ひかりの輪の聖地めぐりは、会員だけでなく、一般の方もご参加いただけます。
特徴として、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的となっていますので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。

みなさまのご参加をお待ち申し上げます。

◆お申し込み・お問い合わせ

●仙台教室(東北・北海道地区)

住所:宮城県仙台市宮城野区東仙台5丁目-30-23
電話:022-352-0562(担当:宗形真紀子)
メールアドレス:sendai@hikarinowa.net
仙台・ブログご紹介ページ(写真・地図あり)

東京本部教室担当:細川美香
担当者携帯電話:080-2273-3588
メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net

●名古屋・大阪支部教室担当:山口雅彦
携帯電話:090-6852-4929
メールアドレス:nagoya@hikarinowa.net

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