2016年5月4~5日「御柱の大祭とともに、諏訪の聖地を総巡り」のお知らせ
ひかりの輪では、2016年5月4日(水・祝)~5日(木・祝)、長野県・諏訪方面一帯の聖地を巡りますので、ご案内いたします。
諏訪は、古代からの聖地の宝庫ともいうべき地です。
縄文時代には、最大の人口を持ち、本州の緯度経度における「中心」「へそ」に位置し、さらには中央構造線とフォッサマグナという二大断層の交点に位置する特別な地域でもあります。
そして、今年2016年は、諏訪大社の7年に1度の大祭「御柱祭(おんばしらまつり)」が催行される希有な年に当たります。祭りでは、山から切り倒した巨木を神柱として立て、万民の幸福を願いますが、この5月4日と5日こそは、まさにその柱を立てる日となります。全国から30万人もの人が集まってくるといわれます。
今回は、これらの聖地を初めて総巡りするという貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。
聖地巡りの予定地は以下の通りです。
●諏訪大社上社(前宮と本宮)
諏訪大社上社は、古代・縄文の野生に満ちた聖地です。
地理的にも、中央構造線とフォッサマグナという日本の二大エネルギーラインが交差する点にあるスーパースポットです。
古代から禊ぎなどのご神事に用いられた湧き水の流れる清流や、山をご神体とする拝殿のみの神社形態、縄文時代の精霊信仰・自然信仰や古代の祭祀など、素晴らしい霊気と神聖な波動の地です。
下の写真は、神山・守屋山の麓にあり、古来、祭祀が行われ続けている諏訪大社上社の前宮。全部で4社ある諏訪大社の発祥の地とされています。前宮の前には、水眼の清流という川が流れていて、その水は尊いご神水とされています。
こちらは、上社の本宮。御柱(下の写真の左端)は、山から切りだして、諏訪大社の四方の結界のために立てられたもので、パワーが感じられます。
御柱の建立は、前宮では5月4日、本宮では5月5日に行われます。
●御頭御社宮司総社
慈悲の波動が素晴らしい、ご聖木の聖地。
縄文時代ともいわれる古い時代から、諏訪で祀られていた土着の神・ミシャグチ神を祀る社。
この社は、体験してみなければわからない、非常に優しく柔らかいご神木を祭った秘境の聖地です。
●小袋石
山林の中の巨石の神聖な空間。「諏訪七石」のひとつである小袋石は、まさに何の社屋もない巨大な磐座だけがある自然の秘境です。古くからの御神石が、木が茂る小山の中にひっそりとあり、この場所で、心が静まり、時間が止まるかのような感覚を得る人もいます。
●鎮大神社(しずめだいじんじゃ)
神聖な波動を放つ、縄文の神器を収めた神秘の神社。
諏訪の人里はなれた部落にある神社にひっそりと祀られていて、人知れぬ秘境的なパワースポットです。
●守屋山
諏訪大社のご神体ともされる聖山で、信仰の対象とされてきました。初心者でも楽に登ることができ、山頂からの諏訪一帯の眺めは、意識を広げてくれる格別なものです。
●諏訪湖
諏訪湖は、聖地諏訪の中心です。
諏訪湖から八ヶ岳一帯は、縄文期の遺跡が最も密集しているエリアであることから、縄文人が全国でも最も多く集まって居住していたのではないかと見られています。
その周囲を歩行瞑想し、心身を浄化します。
●諏訪温泉
諏訪の温泉は、その強い大地のエネルギーの恵みを与えてくれます。
●諏訪大社下社、分杭峠など
そのほかにも、諏訪大社下社(春宮と秋宮)や、分杭峠などを巡ります。
分杭峠は、中央構造線上にあり「ゼロ磁場地帯」として知られるエネルギースポットで、中国の有名な気功師が発見し、病気が治るなどの評判が立ち、さかんに報道されてきました(下の写真)。
※聖地巡りの予定地については、天候その他の事情で、一部変更の可能性があります。
※参加費やスケジュールの詳細につきましては、各教室担当者にお問い合わせください。皆さまのご参加をお待ちしております。