3月30日(土)~31日(日)熱海・伊東・初島 聖地自然巡り
ひかりの輪では、2024年3月30日(土)~31日(日)に、伊豆半島(熱海・伊東方面)への聖地巡りを行います。
伊豆半島近辺は、プレートが3つも集合していて、「世界のどこを探しても同種の例を見ない、地球上の特異点とも言える場所」とされており、それだけ強いパワーに満ちた場所だということができます。
●熱海
最初の訪問地である熱海の地名からは、「熱い海」すなわち温泉が思い浮かびますが、実際に、遠い昔、海中から温泉が凄まじく沸きあがり、海の水がことごとく熱湯となったといわれています。
そのため、「あつうみが崎」と呼ばれるようになり、それが変じて「あたみ」と呼ばれるようになったとのことです。
火と水のエネルギーに満ちた聖地だといえます。
●伊豆山神社
伊豆山神社は、眼下に相模灘、そして洋上に浮かぶ初島や伊豆大島を遠望することができる熱海の高台に鎮座する神社です。
神社の近くから湧き出る霊湯「走り湯」が神格化されて祀られてきましたが、「伊豆」の国名は、この「湯"出づ"る神」に由来しています。
御由緒は、応神天皇の時代にまでさかのぼる古い歴史を有しています。
源頼朝が深く信仰し鎌倉幕府を樹立できたということから、三嶋大社(静岡県三島市)とあわせて、頼朝をはじめとする武家の篤い信仰を集めたことでも知られています。
また、富士山への信仰とも強いつながりがある信仰の歴史を有している神社でもあります。
●来宮神社
来宮(きのみや)神社は、パワースポットとして大変有名な神社で、古来の日本の自然信仰を今に伝えています。その場所は霊地というにふさわしく、樹齢二千年の大楠は圧倒的な存在感があります。
江戸末期までは「木の宮」と呼ばれ、「木」に宿る神々をおまつりし、木に感謝する信仰を有してきたとのことです。
古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神であって、伊豆の来宮の地に鎮座し、来福・詮議の神として古くから信仰されています。御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと・営業繁栄・身体健康・縁結びの神)、五十猛命(いたけるのみこと・樹木と自然保護の神)、日本武命(やまとたけるのみこと・武勇と決断の神)です。
●初島 ~島・山・海の壮大な自然~
初島は相模灘に浮かび、熱海市本土から南東に約10 km。縄文遺跡があり、古くから人が居住。
西は伊豆半島、東は舞鶴・三浦・房総半島まで見え、南は大島などの伊豆諸島が浮かぶ広大な太平洋と、360度の壮大な自然のパノラマが見えます。
さらに、本土のある北には、熱海の聖山である伊豆山・日金山に加えて、ちょうど同じ方向に富士山・箱根山(駒ヶ岳)が見え、東には伊東の大室山・小室山、西には有名な聖山の大山・我妻山・高麗山などが一望できます。
信仰としては、三嶋大社系の三島大神の「島生み」神話と、地元の初木神社と伊豆山神社の起源に関わる「初木姫」神話があります。
初木神社は、神話による繋がりが深い伊豆山神社(熱海市本土)により神事が行われています。
●十国峠
十国峠は伊豆と本州の衝突以降にできた湯河原火山という古い火山の一部です。
相模(神奈川県)、武蔵(神奈川県と東京都)・安房・上総・下総(千葉県)、遠江・駿河・伊豆(静岡県)、信濃(長野県)、甲斐(山梨県)が見渡せることに由来します。
晴れ渡った日の十国峠の頂上からは富士山や南アルプス、駿河湾はもとより湘南海岸や三浦半島をご覧いただけます。さらに天候に恵まれると千葉県の房総半島が見えることもあります。
眺めのよい峠からは、10の「国」だけでなく、地球の表面を覆う「プレート」のうち、4つのプレートも見渡すことができます(太平洋プレートは海の底になりますが・・・)。
遠く伊豆諸島の島々も見え、伊豆半島の成り立ちを物語るさまざまな地形を一望できます。
●東光寺
十国峠の近くにある日金山(ひがねさん)東光寺は、源頼朝が崇敬した上記の伊豆山神社の元宮でした。
同社の由来によれば、応神天皇二年(271年)伊豆山の浜辺に、光る不思議な鏡が現れました。鏡は波間を飛び交っていましたが、やがて、西の峰にとんでいきました。その様子は日輪のようで、峰は火を吹き上げているように見えたので、日が峰と呼ばれ、やがて日金山と呼ぶようになりました。
同四年(273年)松葉仙人が、この光る不思議な鏡をあがめ、小さな祠を建てて祀ったのが、開山と伝えられています。境内からは、御神体の鏡が最初に出現したとされる海の方向を眺めることができます。
●大室山
大室山は、国指定・天然記念物の、標高581m、お椀を伏せたような特徴的な形の火山です。古代人は、船の上からこの山の姿を見て位置を確認するという、灯台のような役割も果たしていたそうです。山全体がパワースポットといわれています。
山頂を1周する「お鉢巡り」の距離は約1キロで、伊豆大島をはじめとする伊豆七島や、晴れた日には遠く、房総半島、東京スカイツリーも見られるという絶景スポットでもあります。また、噴火口の中腹に、浅間神社が鎮座する聖地でもあります。
この他、八幡宮来宮神社、城ヶ崎海岸の訪問も予定しています。
皆さまのご参加をお待ちしております。
■日程
2024年3月30日(土)~31日(日)
※日帰り参加も可能です(詳細はお問い合わせください)。
※参加希望者が一定数以上の場合は、上祐史浩(ひかりの輪代表)も参加する予定です。
※訪問先が、天候その他の事情によって、一部変更になる場合がありますので、ご了承ください。
※参加希望者が一定人数未満の場合は、開催を中止する場合があります。
■参加料金(東京から参加の場合)
1日参加:17000円、2日間参加:34000円
※諸事情・状況により、料金が多少変更する場合がございます。
※参加料金は、学習指導代に加え、かける場合がある旅行保険代は含みますが、食事代・参拝代・宿泊代(4000~6000円くらい)は各自で現地でお支払いいただくことになります。
※大阪・名古屋・仙台など、東京とは別の地区からご参加の方は、引率・指導の時間が異なるため、参加料金が異なりますので、別途下記担当者までお問い合わせをお願いします。
※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。
■キャンセル代
1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.2日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセントとなります。
■当日ご自身でお支払いいただく費用
以下の費用は、上記参加料金とは別に、当日ご自身で各業者に直接お支払いいただきます。
・初島航路往復運賃:2800円
・大室山リフト往復運賃:1000円
・十国峠ケーブルカー往復運賃:730円
・宿泊費 5000円~6000円(目安)
※上記とは別の宿泊施設をご自身で手配していただくことは、プログラムへの参加に支障がない限り差し支えありませんが、その場合でも参加料金は同じとなります。
■参加者の無償奉仕による運送のお知らせ
1.出発時に各教室に集合する方は、他の参加者が運転する車両に同乗することができます。
2.これは、参加者の無償の奉仕であり、団体による運送サービスではありません。
3.これを利用されず、マイカーでのご参加も可能ですが、参加料金は減額されません。
出発する教室によって料金が異なる場合は、運送料ではなく、引率・指導の経費のためです。
4.現地に集合した後の利用も可能ですが、人数に限りがあり、事前にお申し込みください。
5.1日のみのご参加はできますが、状況によって現地集合・現地解散となり、ご自身で公共交通機関等をお使いになりご参加いただく場合があることを、予めご了承ください。
■ご注意
1.あらゆる関連法規を順守して行います(関連法令の解釈は関係官庁の指導に基づきます)。
当団体は、宿泊施設や運送会社を手配する旅行業務や、車両による有償の運送業務は行ないません。運転は個々の参加者の奉仕活動であり、経費も個人の寄付で賄われています。そのため、一部ボランティアの方のご協力をいただきますので、ご了解下さい。
2.一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。
3.ご参加をお断りする場合
ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。
よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。
※本セミナーの予定は、変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合などの中止や時間変更など)、参加ご希望の場合は、必ず事前に下記ご連絡先までご確認をお願い申し上げます。
■お問い合わせ先
◎東京本部教室
担当:細川美香
携帯電話:080-2273-3588
メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net
◎名古屋・大阪支部教室
担当:山口雅彦
担当者携帯電話:090-6852-4929
メールアドレス:nagoya@hikarinowa.net