7月30(土)・31日(日)に、2022年の出羽三山にて本格的な修験道体験修行の日程が決定
毎年恒例の出羽三山の修験道修行の、2022年度の日程が決まりました。
7月30日(土)・31日(日)の一泊二日です。
ひかりの輪スタッフは、山形県の修験道の一大霊場・出羽三山にて、東北の山伏の大家の方にご指導いただく、本格的な山伏修行に参加させていただきます。
早いもので、今年で11回目となり、1年ぶりの貴重な体験山伏修行に、一般のみなさまにも、ご参加を募集いたします。
山を仏の母胎と見て、山に入り、山に学び、心身を清めて、生まれ変わる、という死と再生の修験道修行。
その深い思想と霊性を、現代に、最も良く保存しているという出羽山の羽黒山修験道の聖地に赴きます。
この本格的な修験道体験修行は、東北の山伏の大家の方のご指導によるものです。
「山伏」とは修験道の行者のことで、出羽山での修験道の体験修行を先導、ご指導していただきます。
なお、この方も、ひかりの輪の外部監査委員のお一人で、この修行は、ひかりの輪のスタッフには、一種の伝統宗教の研修の意味があります。
そして、巡礼プログラムも特別です。
羽黒山、月山、湯殿山の三つの出羽三山を巡り、自然の滝での滝行まで含んだ、本格的な修験道の修行体験です。
以下は、例年の内容です。
本年2022年は、新型コロナウィルス予防の観点など含め、内容の一部について適宜変更・場合により中止されることもありますので、ご了承ください。
羽黒山の山頂に湧き出でるご神池の鏡池。
あの世か浄土かと思わせる雰囲気の月山。死者を意味する白装束で、一歩一歩登ります。
月山には、東日本大震災で犠牲になられた方の慰霊碑が建てられ、世界中から集められた写経が納められています。当時、わたしたちも写経を納めさせていただきました。
湯殿山の、湯水が溢れる神秘のご神体は、一度目にしたならば、決して忘れられない驚きのご神体です。
多くの聖地を巡礼してきたわたしたちも、想像以上のその存在感に圧倒されました。
ご神体は撮影禁止ですので、以下は湯殿山の鳥居の写真です。
さらに、言葉では説明しにくいのですが、この湯殿山での滝行は、野生がよみがえるような強烈な経験です。
そして宿坊の夜は、六道の苦しみを体験するもっとも厳しい修行の一つ、「南蛮いぶし」も行われます。
こうした本格的なプログラムですが、にもかかわらず、山伏の方のご配慮によって、初めての方でも、十分に大丈夫なプログラムに工夫されています。
これまで、大勢の一般の方が参加されています。
修験道を体験したい方だけでなく、聖山の純粋な自然と修験道の伝統の中で、
「自分を変えたい、生まれ変わりたい、
脱皮したい、新しい自分を発見したい、
迷いを晴らしたい、突破口を得たい」
という方も、是非ご参加下さい。
ご関心、ご機会のある方は、是非ご参加下さい。
◆日程・交通:2022年7月30日(土)、7月31日(日)
出羽三山を巡る場合、2泊3日を要する場合もありますが、お時間の取れない方でも土・日のまる2日(2泊2日)で参加できるようにプログラムしました。
そのため、金曜の深夜までには東京本部教室に来ていただき、未明に車で出発し、土曜日の午前中までに出羽山に到着するという予定になっています。
東北にお住まいなど、お近くの方は、日帰りの1日コースも可能かと思います。
お申し込みやお問い合わせの状況によって、検討したいと思いますので、まずは、お問い合わせください。
◆参加料金
参加料金は、お一人様3万8千円です。(諸条件により、上限下限する場合がございます)
1.上記の料金は、宿泊代(4000円)・現地温泉代(500円前後)、現地での路線バス料金(往復300円程)は含まれません。宿泊代・温泉代、現地でのバス料金は、皆様各自に、現地の施設に直接お支払いいただくことになります。
2.上記の料金は、現地の修験道の先達(指導者)の引率指導料、修験道の登山用及び滝行用の服装の貸出代等、出羽三山の各寺社の参拝代・休憩所代を含みます。また、出発前日の金曜日夜は、本部教室に無料で宿泊することができます(人数に限りがあります)。
◆キャンセル代
1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.3日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセント
◆ご注意
1.あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。
ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。
つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
2、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。
◆お問い合わせ
お問い合わせ・ご連絡先は、最寄りのひかりの輪指導員、または次のひかりの輪各支部教室までお願いします。
◎東京本部教室
担当:細川美香
携帯電話:080-2273-3588
メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net
◎東北・北海道(仙台教室)
担当:宗形真紀子
メールアドレス:sendai@hikarinowa.net
窓口電話:022-707-3420
出羽三山での修験道研修に参加された方の感想はこちらからご覧になれます。