第298回『聖地巡りの効能と悟りの境地に関して』(2016年8月28日 東京 58min)
1.聖地巡りの効果と聖地の特徴
聖地巡りの効果としては、
1.気(生命エネルギー)の浄化による心身のリフレッシュ
2.聖地の神社仏閣・人々・歴史・自然からのさまざまな学び
3.聖地の自然との一体化=悟りの境地への接近などがある
ひかりの輪の聖地の概念とは、
1.神社仏閣のある所が聖地というより、古来、自然の聖なる場所とされてきた所に後に神社仏閣が作られた場合が多く
2.地殻・火山・造山活動・温泉・湖などがあって、大地のエネルギーが強く
3.聖木・ご神石(磐座)・聖山とされるものがある所が多い
2.悟りの境地に関して
仏教では、悟り・解脱の境地は、ニルヴァーナ(涅槃)・空・滅尽定などと言われ、ヨーガでは、真我独存・梵我一如の悟りと表現される。その一歩手間の状態として、仏教では、無色定・色定があり、ヨーガでは、大我(宇宙意識)がある。いずれにせよ、自他を区別して自我に執着した意識が解消されて、心が静まり広がり、全て経験を超越した境地に至るものである。