聖地めぐり
ひかりの輪で行っている日本の聖地めぐりのご案内です。

2024年の聖地巡り

9月16日(月・祝)イザナギ伝説に彩られた天橋立、元伊勢・籠神社を巡る

 ひかりの輪では、2024年9月16日(月・祝)に、天への架け橋と言われる天橋立や、伊勢神宮と縁の深い元伊勢・籠(この)神社、真名井(まない)神社などの聖地を巡りますので、お知らせいたします。


【天橋立】

 天橋立は、日本三景の一つとして知られている名勝であり、伝説では、イザナギ(日本の国土などを作った神)が天に渡るための橋を架けたところ、倒れてしまって今の姿になったといわれています。

 全長約3.6kmの細長い砂浜に約5000本もの松が生え、白砂青松の美しい地形で、あたかも天に架かる橋のような形をしているので『天橋立』と言われるようになりました。


 この美しい松林の海上回廊ともいえる天橋立を、天への架け橋を昇るかのように歩いて渡っていきます(天橋立の途中にある天橋立神社にもあわせて参拝します)。

【松林の海上の道が続く】

【天橋立東岸の砂浜】


【籠〔この〕神社・真名井〔まない〕神社】

 伊勢神宮に祀られている天照大御神と豊受大神宮が、現在地に遷座される前に、一時的にせよ祀られたという伝承を持つ神社・場所を元伊勢と呼びます。

 特に内宮に祀られている天照大御神は豊鋤入姫命と倭姫命により、90年かけて二十数か所を転々と移動されました。籠神社はその元伊勢のひとつにあたります。

 主祭神は彦火明命 (ひこほあかりのみこと)で、「天火明命」、「天照御魂神」、「天照国照彦火明命」、「饒速日命」とも言うとされています。

【籠神社の入口】

【籠神社の拝殿】

 また、外宮の豊受大神は籠神社の奥宮である真名井神社から遷座されたという伝承があります。

 内宮、外宮ともども元伊勢というめずらしい神社なのです。それだけに特別な聖地ともいえます。

【真名井神社の入口】

【真名井神社の拝殿】


【智恩寺〔ちおんじ〕】

 天橋立を挟んで籠神社の反対側(南側)に位置しているのが、智恩寺です。寺伝によれば、808年(大同3年)に、平城天皇の勅願寺として創建され、現在は臨済宗の寺院です。

 ご本尊は文殊菩薩で(秘仏)、「日本三文殊」の一つとされる文殊菩薩の霊場です。智恵を授けてくださる文殊さんとして、受験生などが多く参拝に訪れるといいます。

 境内には、「輪」を3回くぐれば文殊様の智恵を授かるという「智恵の輪灯籠」があります。天橋立を歩く際に、あわせて参拝させていただきます。

【智恩寺の入口】

【文殊堂】


【成相寺〔なりあいじ〕】

 天橋立を北から見下ろす山腹に位置するのが、707年(慶雲元年)に真応上人によって開基されたという成相寺です。西国三十三箇所第28番札所で、真言宗の単立寺院。古くから修験道の修行者が修行してきました。

 ご本尊は、聖観世音菩薩で、33年に1度だけ開扉される秘仏です。
 天橋立を渡り、籠神社などを参拝した後で、参拝させていただきます。

【成相寺の本堂】

【五重塔】


【パノラマ展望台】

 成相寺の本堂から1キロ登った山上に位置するパノラマ展望台からは、天橋立の全景はもちろん、天候が良ければ、はるか能登半島や北アルプスの白山まで見渡すことができます。

 また、丹後地方に最初に「元初の神」が天降ったとされる最重要の聖地・雄島(冠島)と雌島(沓島)も、若狭湾上に見ることができます。

【パノラマ展望台からの景観】

 この巡礼の最後のパノラマ展望台では、神秘の伝説が伝わる丹後地方一帯を見渡し、元初の神に思いを馳せ、祈りを捧げたいと思います。


※訪問先が、天候その他の事情によって、一部は変更になる場合がありますのでご了承ください。


◆日程:2024年9月16日(月・祝)

※参加希望者が一定数以上の場合は、上祐(ひかりの輪代表)も参加する予定です。
※参加希望者が一定人数未満の場合は、開催を中止する場合があります。

◆参加費:15000円

※参加料金は、諸事情・状況により多少変更する場合がございます。
※上記の参加費には、拝観料(成相寺500円)・食事代は含まれません。これらの料金は、参加者の方から直接、現地の業者及び施設にお支払いいただくことになります。

◆キャンセル代

1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.2日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセント

◆ご注意

1.あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。

 ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。
 つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。

2、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。

 ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。

3.ご参加をお断りする場合

 ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。
 よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
 なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。

※本聖地巡りの予定は、変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合などの中止や時間変更など)、参加ご希望の場合は、必ず事前に下記ご連絡先までご確認をお願い申し上げます。

 
■お問い合わせ先

●大阪支部教室
担当:山口雅彦
携帯電話:090-6852-4929
メールアドレス:nagoya@hikarinowa.net

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