8月22日・23日「松島&仙台」聖地巡り
日本三景の松島は、何と言っても、松島湾に浮かぶ無数の島々の作る自然の絶景。「松島や、ああ松島や、松島や」という有名な句も残された、一生に一度は訪れたい日本を代表する名所です。
当日は、遊覧船の湾内の周遊に加え、松島湾の東西南北から見た松島四大観や、朝日や夕日の落ちる松島など、様々絶景ポイントを訪問します。
さらに、美しい場所に自然に集まる聖地も豊か。瑞巌寺・五大堂・円通院、富山の観音堂・大仰寺、さらには縄文文化の痕跡が見られる奥松島の大高森付近も訪れます。
仙台は、独眼竜・伊達政宗ゆかりの名所・聖地を巡ります。政宗が築いた青葉城(仙台城)跡や政宗の墓所の瑞鳳殿、さらには、仙台市博物館、東照宮、大崎八幡宮など。
あと少し早く生まれていれば家康に代わって戦国の覇者となっていたとも言われ、秀忠・家光にも深く尊敬された政宗は、武将としてのみならず、人生哲学、経済・産業、芸術・文学、西洋文化にも優れた人物であり、その智恵を学びたいと思います。
最後に、仙台の豊かな自然である秋保大滝で涼を取り、その温泉で汗を流します。
1)松島
日本三景の一つ松島。丘陵に囲まれたリアス式海岸には大小さまざま、
260余りの島が点在しています。
そして、周囲の丘や高台には「松島四大観」(まつしましだいかん)
と呼ばれる景勝地があります。
◆富山(麗観)と大高森(壮観)
標高116mのお山で、観音堂と大仰寺(臨済宗)があります。
ここからは、松島湾が一望できる絶景で、最もすばらしい四大観の一つ
だといわれています。
富山(麗観)
一方、宮戸島の大高森。標高105.8m。松島湾の東端から西を眺め、
「壮観」と言われます。ここは、松島の夕陽の名所でもあります
(参考の御写真 http://1ll.sub.jp/0 )
大高森(壮観)
◆松島湾の周遊と五大堂
遠方からの眺めに加え、様々な島々を間近で観覧できる松島湾の遊覧船での周遊も格別です。
松島湾を周遊する遊覧船(仁王丸)
遊覧船の発着する松島湾岸にあるのが仏教名所の五大堂。 瑞巌寺の奥の院、坂上田村麻呂が創建し、慈覚大師が五大明王を祀りました。
五大堂
◆瑞巌寺と円通院
松島湾岸で随一の仏教寺院が瑞巌寺。慈覚大師が開創し、伊達政宗
が復興、伊達家の菩提寺でもあります。
瑞巌寺
瑞巌寺に隣接した臨済宗妙心寺派のお寺が円通院。庭園が美しく、七福神を表した庭もあり、日本庭園の粋を堪能することができます。
円通院
◆雄島
「奥州の高野」と言われ、僧侶や巡礼者の修行場。100体ほどの仏像も祀られています。
扇谷・双観山からの松島(四大観の一つ)
2)仙台
◆伊達政宗と青葉城(仙台城)跡
戦国の勇、独眼竜・伊達政宗が今日の仙台の基礎を作りました。
その地名は、「仙人が住むような理想の場所」に由来します。
今でも政宗が見守っている仙台城(青葉城)跡は、広瀬川含め、
仙台市内を一望でき、とても気持ちのいいところです。
伊達政宗像(青葉城跡)
仙台城(青葉城)眺めた仙台市中心街
◆仙台市博物館と瑞鳳殿
城跡のすぐ近くに、政宗や仙台の歴史が詳しく学べる仙台市博物館、
さらには、伊達政宗をはじめとした三代が眠る墓所・瑞鳳殿。
遺骨から復元した三代の頭像やDNA鑑定の結果も展示され必見です。
仙台市博物館
瑞鳳殿
◆大崎八幡宮と仙台東照宮
政宗が、当代随一の巨匠に造営させた大崎八幡宮(国宝)。
東照宮さながらの絢爛豪華な造り。
◆鹽竈(しおがま)神社
仙台からすぐ近くに、陸奥一宮である鹽竈(しおがま)神社。塩の神・安産 の神として庶民の信仰を集め、東北大震災では津波が神社の足下まで押し寄せました。町の守り神です。
鹽竈神社
◆秋保(あきう)大滝
最後に、仙台の豊かな自然の場として、秋保(あきう)大滝。日本100名瀑
としても名高く、滝壺までも降りることもでき、近くには不動堂もある修行場。
泳ぐこともできます。
秋保大滝
■日程の概略(一部都合により変更になる場合があります)
22日(土)松島
鹽竈(塩釜・しおがま)神社に集合・参拝
松島湾の周遊(遊覧船)
五大堂・瑞巌寺・円通院の参拝
富山(松島四大観)、観音堂・大仰寺の参拝
大高森(松島四大観):夕日の松島
松島の温泉入浴、松島のホテルに宿泊
23日(日)仙台
朝日上る松島を見た後仙台へ
仙台東照宮・輪王寺・大崎八幡宮を参拝
青葉城跡(仙台城跡)・仙台市博物館を見学
瑞鳳殿(伊達政宗墓所)を参拝
秋保(あきう)大滝・秋保の温泉入浴
■参加料金(東京からご参加の場合)
・1日(日帰り):22日・23日のいずれも、14,000円。
・1泊2日:28,000円。
※東京とは別の地区からご参加の方は、料金が異なる場合がありますので、
別にお問い合わせください(地区が異なると、団体の担当者の引率・
指導の経費が異なるなどのためです)。
※参加料金は、指導代に加え、食事代・参拝代・旅行保険代は含みますが、
下記の通り、宿泊代、遊覧船代、温泉代は含まれません。
※当日ご自身でお支払いいただく費用(上記の参加料金とは別に)
下記の宿泊代・遊覧船代・温泉代は、当日ご自身で現地の業者にお支払い
いただきます。ただし、参加者のボランティアの方が団体割引を受けたり、
宿泊代の支払いのために、皆さんの支払いを取りまとめる場合もあります。
1.松島遊覧船:1,350円(団体割引)
2.宿泊代:松島のホテル:4,300円(多少安くなる可能性あり)
3.温泉代:1日目松島:500円、2日目仙台:800円
※温泉を希望さない方もいらっしゃいますので参加料金に含めていません。
※心身障害者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意が
ありますので、ご相談ください。
※なお、一部の費用は、ひかりの輪の聖地めぐりに賛同する方の協賛金によって
賄われる場合があり、協賛者の方に深く御礼申し上げます。
※キャンセル代
1.3日前~2日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.1日前(前日)から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセント
となります。
なお、宿泊のキャンセル代は、別途宿泊業者に直接お支払いください。
■交通に関して
東京、仙台などからは、団体や会員等の車両で、無償奉仕で全行程の運送を行う 予定がありますので、ご希望があればお問い合わせください。
なお、マイカーでのご参加や、現地集合でのご参加も、もちろん可能です。
ただし、同地区から無償奉仕の車両で参加する方と料金に違いはありません。
松島・仙台までは公共交通機関を用い、現地を巡る際には無償奉仕の車両を
ご利用いただくことも可能ですが、人数に限りがありますので、事前にお申し
込みください。
■一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員だけではなく、非会員の方も参加できますが、
単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、現地の文化・思想に加え、
ひかりの輪の思想に関連付けつつ、様々な学習をしますので、一般の旅行業者と
同じような目的でのご利用はお控えください。
■あらゆる関連法規を遵守して行います。
ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導 に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。
つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配 するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方、参加される皆様、協賛者の皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。