1月13日(月祝)京都初詣聖地巡り~新春の古都の寺社を巡る~
2025年の新年を迎えるにあたり、ひかりの輪では京都の寺社を巡る初詣聖地巡りを行います。
訪問予定(※諸事情により一部変更する場合もあります)
●賀茂神社:上賀茂神社・下鴨神社
賀茂神社は、上賀茂神社と下鴨神社の二社で成り立っています。両社とも天武天皇の御代に創建されたと伝えられています。
下鴨神社は、正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といい、ご祭神は、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)です。
この社の最初の祭祀者は、「賀茂県主(かものあがたぬし)」を筆頭とする賀茂氏であり、その始祖が、ご祭神である賀茂建角身命となっています。
賀茂建角身命は、神武天皇が大和政権を樹立する際に、八咫烏(ヤタガラス)に変身して、天皇を大和国に先導したといわれている神です。
そしてその後、平安京遷都の際、桓武天皇の行幸があり、下鴨神社は、賀茂氏の氏神から、国家鎮護の神となりました。 それ以来ずっと、この社では、国家国民の安穏と世界平和の祈願が行われ続けているそうです。 「古都京都の文化財」としてユネスコ世界遺産に登録されています。
●東寺
東寺は正しくは教王護国寺といい、平安建都の際、平安京を守護するために西寺とセットで建立されたお寺です。
造営当初の平安京では、僧の政治干渉を排除するために、お寺は東寺・西寺の二つしか建造が許されなかったのだそうです。
東寺は後に弘法大師空海に授けられると、真言密教の根本道場として、また鎮護国家の道場として栄えました。そのため真言密教を「東密=とうみつ」とも言います。
空海は、高野山を自らの修禅の場として開き、そこで得られた智慧を利他行として東寺で実践といわれています。
◆広隆寺
広隆寺は今まで何度が参拝してきたお寺で、聖徳太子が603年 (推古天皇11)に、秦河勝に命じて弥勒半跏思惟像を祀らせたの がはじまりだといわれています。
ここには国宝第一号の、弥勒菩薩半跏思惟像が安置されています。 自己を未完成と自覚し、五十六億七千万年もの間、如来になるために修行を続ける謙虚さや、深く思慮する寂静の境地、そして、 すべての衆生を慈しむ慈悲や智慧と いったものが感じられます。
◆清涼寺(嵯峨釈迦堂)
ここには極めて貴重な仏像があります。寺伝によると、37歳の当時の釈迦牟尼の御姿生き写しの仏像が祀られています。
インド - 中国 - 日本と伝来したことから「三国伝来の釈迦像」、釈迦に生き写しとされる釈迦像です。 衆生済度への重々しい決意が感じられる仏像です。
浄土宗開祖の法然上人は釈迦牟尼に教えを請うために7日間清涼寺に籠もって修行されました。 法然上人の像は本堂の釈迦牟尼仏の方に向かって建てられています。
◆松尾大社
ここは南西(裏鬼門)から都を守護するお社として、下鴨神社とともに重視され、篤い信仰を集めてきた社です。
桓武天皇は、平安京に都を移されると、賀茂の厳神、松尾の猛霊と並び称され、両社を皇城鎮護の社とされ、崇敬されました。
御祭神は、日吉大社(表鬼門を守護)と同じ大山咋神(オオヤマクイノカミ)で、山の神です。
※訪問先が、天候その他の事情によって、一部は変更になる場合がありますのでご了承ください。
◆日程:2025年1月13日(月祝)
※参加希望者が一定数以上の場合は、上祐(ひかりの輪代表)も参加する予定です。
※参加希望者が一定人数未満の場合は、開催を中止する場合があります。
◆参加費:15000円
※参加料金は、諸事情・状況により多少変更する場合がございます。
※上記の参加費には、拝観料・食事代は含まれません。これらの料金は、参加者の方から直接、現地の業者及び施設にお支払いいただくことになります。
※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。
◆キャンセル代
1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.2日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセント
◆当日ご自身でお支払いいただく費用
以下の拝観料は、上記参加料金とは別に、当日ご自身で各寺院に直接お支払いいただきます。
・東寺:800円
・広隆寺:800円
・清凉寺:400円
◆ご注意
1.あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。
ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。
つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
2、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。
3.ご参加をお断りする場合
ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。
よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。
※本聖地巡りの予定は、変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合などの中止や時間変更など)、参加ご希望の場合は、必ず事前に下記ご連絡先までご確認をお願い申し上げます。
■お問い合わせ先
●名古屋支部教室・大阪支部教室担当:山口雅彦
携帯電話:090-6852-4929
メールアドレス:osaka@hikarinowa.net