聖地めぐり
ひかりの輪で行っている日本の聖地めぐりのご案内です。

【2024年】今後の聖地巡りの予定のご案内

12月9日(月)聖徳太子ゆかりの大阪の寺社を巡る

 ひかりの輪では、2024年12月9日(月)、四天王寺、勝鬘院(しょうまんいん)、玉造稲荷神社、大聖勝軍寺(だいしょうしょうぐんじ)、叡福寺などの聖徳太子ゆかりの大阪府内の寺社を巡る聖地巡りを行いますので、お知らせいたします。

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 聖徳太子は「和国の教主」、「救世観世音菩薩」の化身としても仰がれてきました。
 今回めぐる大阪府内の寺社は、世界遺産として知られる奈良県の法隆寺とともに、太子信仰の中核となってきました。この寺社巡りを通じて、聖徳太子の精神に学んでいきたいと思います。

●四天王寺

 四天王寺は、593年に建立されました。今から1400年以上も前のことです。『日本書紀』の伝えるところでは、物部守屋と蘇我馬子の合戦の折り、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するために、自ら四天王像を彫り、この戦いに勝利したら、四天王を安置する寺院を建立し、この世の全ての人々を救済する」と誓願され、勝利の後、その誓いを果すために、建立されました。

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●勝鬘院 (しょうまんいん)

 勝鬘院は、聖徳太子が創建した四天王寺の施薬院(病人に薬草を施すところ)です。本堂に勝鬘夫人の像が祀られており、また聖徳太子が勝鬘経を講じたことから施薬院は勝鬘院とも呼ばれるようになりました。
 平安時代以降は、金堂の本尊として愛染明王が祀られるようになると、愛染堂とも呼ばれるようになりました。

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●玉造稲荷神社


 玉造稲荷神社は、社伝によれば紀元前12年(垂仁天皇18年)の秋に創祀されたと伝えられる古社です。聖徳太子が仏教受容問題で物部守屋と争った際、この玉作岡に陣を敷き「我に勝を与えるならこの栗の白木の箸に枝葉を生じさせ給え」と祈願されたところ、のちに枝葉が生じ、この戦いも無事に終わったとされています。

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tamatukuri02.jpg この地で聖徳太子が戦勝を祈願した場面を描いた絵も掲げられています(下の写真)。

tamatukuri03.jpg また、上記の四天王寺は、最初は、この玉造稲荷神社の地に建てられていたといわれています。


●大聖勝軍寺

 仏教の導入をめぐっての戦いは、物部守屋の本拠地であったこの地を中心に展開されました。激戦のさなか、守屋の大軍に包囲されて危機に陥った太子は、椋(むく)の大樹の空洞に隠れて九死に一生を得ました。そして、椋の周囲に茂っていた白膠木で四天王の像を刻み、戦勝を祈願したところ、物部の軍勢を打ち破ることができたといいます。

daisyou01.jpg 寺内には、聖徳太子の姿を隠して太子を守ったという椋の木があります。

daisyou02.jpgdaisyou03.jpg 戦いの後、戦いの悲惨さを痛感した太子は、二度とこのような悲劇が起きることがないよう、「和の精神」を後世に伝えるため、四天王像を安置する太子堂をこの地に建立したということです。
 寺内では、聖徳太子とともに、物部守屋の像もひとしく祀られています。


●叡福寺

 この寺にある叡福寺北古墳(磯長墓)には、聖徳太子、太子の母・穴穂部間人皇女、太子の妃・膳部菩岐々美郎女が埋葬されています。

 太子は生前、推古天皇28年(620年)に、この地を墓所と定めたといいます。四天王寺、法隆寺とならんで、太子信仰の中核となった寺院です。聖徳太子ゆかりの寺として、歴代の天皇や権力者から重んじられました。

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 聖徳太子の歴史をたどり、その精神を学ぶ旅に、皆様とご一緒できればと思います。

※訪問先が、天候その他の事情によって、一部は変更になる場合がありますのでご了承ください。


◆日程:2024年12月9日(月)

※参加希望者が一定数以上の場合は、上祐代表も参加する予定です。
※参加希望者が一定人数未満の場合は、開催を中止する場合があります。

◆参加料金:15000円

※参加料金は、諸事情・状況により多少変更する場合がございます。
※上記の参加料金には、学習指導代が含まれます。拝観料・食事代は含まれませんので、これらの料金は、参加者の方から直接、現地の業者及び施設にお支払いいただくことになります。
※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。

◆キャンセル代

1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.2日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセント

◆当日ご自身でお支払いいただく費用

 以下の拝観料は、上記参加料金とは別に、当日ご自身で各寺院に直接お支払いいただきます。

・四天王寺:300円

◆ご注意

1.あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。

 ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。
 つきましては、当団体が、参加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。

2、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。

 ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。

3.ご参加をお断りする場合

 ひかりの輪のイベントの目的は、その思想と実践の学習、ないしは、学習に関心がある方に実際に体験する機会を提供することなどです。
 よって、参加の目的が、例えば、元オウム信者をネット等で話題にして楽しむこと(いわゆる「オウマー」と呼ばれる活動)や、特定会員への妄想的な恋愛感情等によるもの(時としてストーカー行為に発展する恐れがある「追っかけ」などを含む)と判断される場合や、活動の妨害・他の参加者の迷惑になる言動(飲酒状態や攻撃的言動)がある場合には、参加をお断りする場合があります。
 なお、過去のオウムに関する清算や、現団体の社会的事柄への取材やご批判は、団体のイベントではなく、広報部の方で承りますので、ご了解ください。

※本聖地巡りの予定は、変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合などの中止や時間変更など)、参加ご希望の場合は、必ず事前に下記ご連絡先までご確認をお願い申し上げます。

■お問い合わせ先
●名古屋支部教室・大阪支部教室担当:山口雅彦
携帯電話:090-6852-4929
メールアドレス:osaka@hikarinowa.net

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