第451回『戦争のない縄文時代と聖徳太子と仏教に共通する輪=環=和の思想とは』(2020年10月25日 東京 70min)
(2020年10月26日)
これは、2020年10月25日に、東京で行われた上祐代表の講義です。講義の趣旨は、以下の内容を含みます。
2021年に日本政府は、縄文遺跡を世界文化遺産に登録申請する予定。1万6千年以上前に始まった縄文時代は、1万年以上に渡って暴力が非常に少なく、戦争がなかったとされる他に類を見ない時代・地域である。
2021年に日本政府は、縄文遺跡を世界文化遺産に登録申請する予定。1万6千年以上前に始まった縄文時代は、1万年以上に渡って暴力が非常に少なく、戦争がなかったとされる他に類を見ない時代・地域である。
その背景には、戦争を誘発する大陸渡来の文化に対して、長期間にわたって抵抗・拒絶した高度な精神性・宗教性存在も推察されている。
そして、それは聖徳太子17条憲法が説く和の思想や仏教の思想と共通し、日本民族の根本思想である「わ」の思想であり、輪・環・和(さらには倭)などと表現される。
その根本精神を現代に合わせて創造的に蘇らせることが今後の日本に有益であり、かつ既にそのような方向に日本社会は進んているように見られる。