第205回『苦しみを喜びに変える方法について 2014年7月20日東京51min』
(2014年8月 7日)
1.仏教では、苦しみと喜びは表裏で一体。苦の裏には必ず楽がある。
これを理解すれば、日常生活で苦しみを乗り越える上で非常に役に立つ。
2.仏教では耐えるべき苦しみとして3つの代表的な苦しみが説かれている。
①経済的困難による苦しみ
②誹謗中傷による苦しみ
③常識と真実のギャップによる苦しみ
このそれぞれの苦しみは、その裏側に重要な恩恵・喜びがある。これを理解することで、これらの苦しみを喜びに変える。その詳細は講義を参照
3.一般論として、苦しみは、自己愛を和らげ、慈悲の源になる。
苦しみは、過剰な自己愛を乗り超える機会を与えてくる。
自分の苦しみの経験から、他人の苦しみを理解できるようになる。