第220回『自他の区別を超えた感謝と恩返しー家族・人間関係・政治 2014年12月7日福岡91min』
(2014年12月20日)
1. 国民と政治家は、良く考えれば繋がっていて分けらないもの。
大衆エゴで政治家を批判するばかりとなるのはどうか
2. 自己評価は、他との優劣の比較・競争でばかり行うのではなく、自分自身の中でなすすべきであり、その際には、欠点の裏に長所があり、人と人の愛の違いは優劣ではなく個性であるという柔軟な発想も必要。
3.親や政治家に対して批判しながら、過剰に依存することに気を付け本当の意味で自己は自立し、親や社会への恩返しを意識することが、真の成長のステップではないか。
4.他に対する憎しみなどの否定的な感情を和らげる瞑想の方法
憎しみと反対の慈愛などの心の持ち方を見出して静めることができる。
悪いことをしている人に対しては、単なる怒り・憎しみではなく、慈悲心に基づいて善導することが相手にも自分に最善の道ではないか
5.「感謝」という言葉を読んで字の如く、他から受けている恩恵を思う中で、自分の幸福の裏に他の労苦・犠牲があると気づいて、「謝罪を感じる」という意味合いがあるのでは。それは他への恩返しにつながる